●室内アンサンブル
アンサンブル・クローチェ
舟山千秋とフローラ・アンサンブル

●パーカッション
ドライブ

●リコーダー
吉沢実 笛の世界

●ハープ
菅原朋子ハープ&箜篌

●マリンバ
水野与旨久マリンバ・コンサート

●声楽
下村雅人プロデュース

悠久の時を超えて、響く箜篌の調べ、
西洋楽器の粋、ハープの旋律!
日本には天平の時代に伝えられ正倉院にも残る、アジアの竪琴・箜篌の復元と演奏に心力を注ぎ、ルーブル美術館でのパリコレクションで演奏、学術会議でのレクチャーコンサートなど幅広い活躍をしている。ハーピスト菅原朋子さんのコンサート。
●菅原朋子 SUGAWARA TOMOKO
桑島すみれ氏に師事し、東京芸大ハープ科を卒業。 1991年より、アジアの竪琴である箜篌に出会い、ハープと共に箜篌の演奏活動も始める。99年、チェコ、プラハでの「世界ハープ会議」にて交際交流基金の派遣により箜篌の演奏を行う。 2004年、韓国ソウルにて、古楽器協会主催「アジアのハープの会」で箜篌を演奏。2006年9月、ベルリンにおける音楽考古学のシンポジウムにて箜篌を演奏。箜篌も含め、ハープによる現代に生きる日本人としての自分の音楽を模索している。

●箜篌(くご)について
紀元前二千年アッシリア人が奏で、その後シルクロードを渡り、ササン朝ペルシャで、又、中国の唐時代にも盛んに演奏されました。日本には天平の時代に伝えられ現在も正倉院に残っています。唯一、正倉院に保管されていたことで復元され演奏する事が可能となりました。  ※参照⇒箜篌・視聴